助成金あなたもきっと貰えます！ －高齢者雇用の助成金（特開金編①）～
★★ あなたもきっと貰える助成金！ ★★
～ 高齢者雇用の助成金（特開金編①） ～
皆様こんにちは！名古屋熱田社会保険労務士事務所です。助成金が得意な社労士事務所の代表として、今月も皆様のお役に立つような助成金情報等を、噛み砕いて分かり易くお伝えしたいと思います。
★★ 今月のメルマガ内容 ★★
1、連載トピックス
－高齢者雇用の助成金（特開金編①）－
詳しくは下記記載
2、助成金情報
特になし
3、労務管理情報
－「月100時間持ち帰り残業」で労災認定 長時間労働の企業へのダメージ！－
詳しくはhttp://www.nagoya-jyoseikincenter.com/jyouhou-roumu-jouhouiciran-20141201.html
★★ 1、連載トピックス ★★
－高齢者雇用の助成金（特開金編①）－
前号までで、高齢者雇用の今後の必要性と、高齢者雇用に関係する助成金として特開金（とっかいきん）、高特金（こうとくきん）、高年齢者雇用安定助成金がある事をお伝えしました。
今回はそのうちの特開金について詳しくご説明致します。
特開金は正式名称で、特定就職困難者雇用開発助成金と言います。よく「特定求職者雇用開発助成金との違いが分からない···」という質問を受けますが、実は一緒の助成金です。
正確には、特定求職者雇用開発助成金の一部として特開金があるのです。
まとめると次の通りです。
特定求職者雇用開発助成金
→60歳以上～65歳未満の者を対象→特開金
→65歳以上の者を対象→高特金
如何でしょうか？対象者となる年齢の違いによって、特開金か高特金かに分かれるだけなのです。
対象年齢が違うだけで、似ている助成金なので、二つを合わせて特定求職者雇用開発助成金という呼び名があるだけなのです。
それでは特開金についての本題に入りましょう！特開金は次の時に貰えます。
①60歳～65歳の者を雇入れた時
60万円~90万円
②身体・知的・精神障害者を雇入れた時
90万円～240万円
①は手軽に貰える上に高額なのでオススメです！場面さえ合えば、雇入れる度に貰いたい助成金ではありますね！
この助成金を申請する上で一つ気を付ける点があります。それは、雇入れる方法です。
必ず、ハローワークで無料の求人募集をかけて、ハローワークが紹介してきた人材を雇入れる必要があります。
つまりは、よくある有料の求人雑誌や求人ホームページから応募してきた人を雇入れても、国は助成金をくれないのです・・・。
今月の連載トピックスをまとめると次のようになります。
ハローワークで無料求人募集をかけて、ハローワークが紹介してきた60歳～65歳の者を雇入れると60万円～90万円が、身体・知的・精神障害者を雇入れると90万円～240万円が貰える！
来月号では特開金で60歳～65歳を雇入れた場合について更に詳しく見ていきます！
ご購読ありがとうございました。
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代表 社会保険労務士 小坂健太
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