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プラチナくるみん認定企業が全国で11社に!

概要

厚生労働省が、今年4月から始まった改正次世代育成支援対策推進法に基づく特例認定(通称:プラチナくるみん認定)企業が、5月末現在で11社になったことを公表しました。




■全国のプラチナくるみん認定企業数 11 社

宮城 ホシザキ東北株式会社
山形 株式会社山形銀行
東京 株式会社イトーヨーカ堂
    住友商事株式会社
    T&Dフィナンシャル生命保険株式会社
    日本放送協会
    株式会社リコー
新潟 一正蒲鉾株式会社
福井 小浜信用金庫
兵庫 ネスレ日本株式会社
    富士通テン株式会社




社会保険労務士からの助言

愛知・名古屋の皆様こんにちは!助成金特化型の名古屋熱田社会保険労務士事務所です。助成金を貰うためにも愛知・名古屋の中小企業の労務管理は大変重要となります。弊事務所の無料メルマガ等で最新情報を学んでおきましょう!




今回はくるみんに関する情報です。

愛知・名古屋の皆様は「くるみん」はご存知でしょうか?




くるみんとは、くるみんマークとも呼ばれ、少子化対策を計り子育て支援など一定の基準を満たした企業や法人などが厚生労働省によって認定され、そのマークを広告や商品などに付け加えることができるものをいいます。

ようするに、子育ての為に育休・産休を取り易い企業であると、国からお墨付きをもらっている企業であると言えます。




今回のニュースである「プラチナくるみん」とは、この「くるみんマーク」を受けている企業のうち、より高い水準の取組を行った企業が、認定を受けているのです。




まだまだ認知度の低い「くるみんマーク」ですが、厚生労働省は、多くの企業が従業員の子育て支援の取組を促進するよう、今後もこの認定制度を広めていくといっております。




まとめ

愛知・名古屋の中小企業に、今回覚えておいて頂きたい事は、「くるみんマーク」というものの存在と、今後の認知度の変化よく見定めておいて欲しいという事です。




現在、そして今後、若者がドンドンと減っていってしまいます。その為、企業間による若者の取り合いが激化する可能性があります。

その様な時に、今まで通り若者の新規雇用を中心としていくのであれば、若者にとって魅力的な求人募集をかける必要が出てきます。つまりは、より高い給料を支払ってくれる企業に若者は集まるのです。

そうなれば人件費が今までよりもかかるようになってしまいます。




そこで、助成金特化型の名古屋熱田社会保険労務士事務所として提案したいのは、母子家庭の母等の有効活用です。母子家庭の母を雇う事で、週所定労働時間20時間以上30時間未満であれば40万円が、30時間以上であれば60万円が貰えるのです。

その為、愛知・名古屋の中小企業はもっと積極的に母子家庭の母等を雇入れていくべきなのです。




そして、母子家庭の母を積極的に雇入れていく時に、「くるみんマーク」は今後役に立つ可能性があります。

今はまだまだ認知度の低い制度ですが、今後、認知度が高まってきたとしたら、母子家庭の母等はこの「くるみんマーク」のある会社を選んで求人応募をするようになる可能性があります。





又、例え母子家庭の母でなくとも、女性であればこの「くるみんマーク」を求人応募の一つの目安にするようになる可能性があります。

今後は若者が減っていく為、老若男女問わず、広く門戸を広げ、求人募集をしていく必要が出てきます。

そのような時に、この「くるみんマーク」を取得している企業には、女性の求人応募が増えるようになる可能性があるのです。



如何でしょうか。まだまだ、愛知・名古屋の中小企業はくるみんマークの取得に消極的ではありますが、今後は少しずつ、取得を目指してみる事をお勧め致します。

名古屋熱田社会保険労務士事務所は愛知・名古屋の中小企業様のご発展ご繁栄を応援しております!




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