特定就職困難者雇用開発助成金
ハローワークを通して求人募集をし、応募してきた60歳以上の者等の下記対象者を、無期契約の週所定労働時間20時間以上で、正社員又は契約社員・パートとして雇用する時。
対象者:
(1) 高年齢者(60歳以上65歳未満の者)※
(2) 母子家庭の母
(3) 父子家庭の父(児童扶養手当受給者に限る)
(4) 身体障害者
(5) 知的障害者
(6) 精神障害者
(7) その他就職が困難であると認められる者
※65歳以上の者を雇用する場合は、高年齢者雇用開発特別奨励金を活用
週所定労働時間30時間以上
①高年齢者・母子家庭の母・父子家庭の父
=合計60万円(2回に分けて)
➁身体・知的障害者(45歳未満の3級・B判定以下)
=合計120万円(4回に分けて)
③身体・知的障害者(45歳以上又は2級・A判定以上)・精神障害者
=合計240万円(6回に分けて)
週所定労働時間20時間以上30時間未満
④高年齢者・母子家庭の母・父子家庭の父
=合計40万円(2回に分けて)
⑤身体・知的・精神障害者
=合計80万円(4回に分けて)
①④
新規雇用から約8・14ヶ月後
②⑤
新規雇用から約8・14・20・26ヶ月後
新規雇用から約8・14・20・26・32・38ヶ月後
この助成金の一番良い点は受給金額の多さです。最大240万円という受給金額は他の助成金と比べてかなり多い方ですので、助成金をフル活用する場合には、愛知・名古屋の中小企業にお勧めする種類となります。
又、受給金額が多い上に、手軽に申請出来るのも良い点です。割の良い助成金は就業規則の作成や変更がほぼ必須となってしまいますが、この特定就職困難者雇用開発助成金はそのような必要もなく、ハローワークを介して新規雇用さえすれば、比較的簡単に貰う事が出来ます。
高年齢者等で出来る仕事である場合には、愛知・名古屋の中小企業にお勧めする種類となりますので、名古屋助成金申請センターの評価としては、『★★☆=機会あれば活用を!』にさせて頂きました。